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June 2016

The Vineyard and Terroir of Château Lagrange in 3D

June 2016

The Vineyard and Terroir of Château Lagrange in 3D

February 2014

ヴィンテージ2013

2013年は驚くべきヴィンテージです。春の気象は確かに葡萄畑にとって好ましいものではありませんでしたが、7月は例年の平均気温より3度以上高く、7月、8月とも雨量は過去30年の平均を下回り、過去15年の夏で最も好天に恵まれた年のひとつとして記憶に残ることでしょう。「葡萄果汁の質は8月に作られる。」という諺を忘れてはなりません。 収穫は9月30日にメルローから始め、10月14日にカベルネ・ソーヴィニョンの収穫を終え、これにより生育の遅れを取り戻しました。 2013年は、技量と全ての工程での一貫した対応が問われた年でした。腕の立つ栽培チームが注意深い観察をベースに畑を管理し、熟練した醸造チームが引き継がなければ、それぞれの葡萄が持っている可能性を最大限に引き出すことは出来なかったはずです。 この年は、意外なブレンド配合となりました。カベルネ・ソーヴィニョン74%、メルロー21%、プティ・ヴェルド5%です。2000年ヴィンテージ(カベルネ・ソーヴィニョン76%)と2010年ヴィンテージ(カベルネ・ソーヴィニョン75%)に次いで、カベルネ・ソーヴィニョンの比率が最も高いヴィンテージとなったのです。  ...

February 2014

ヴィンテージ2013

2013年は驚くべきヴィンテージです。春の気象は確かに葡萄畑にとって好ましいものではありませんでしたが、7月は例年の平均気温より3度以上高く、7月、8月とも雨量は過去30年の平均を下回り、過去15年の夏で最も好天に恵まれた年のひとつとして記憶に残ることでしょう。「葡萄果汁の質は8月に作られる。」という諺を忘れてはなりません。

 

収穫は9月30日にメルローから始め、10月14日にカベルネ・ソーヴィニョンの収穫を終え、これにより生育の遅れを取り戻しました。

 

2013年は、技量と全ての工程での一貫した対応が問われた年でした。腕の立つ栽培チームが注意深い観察をベースに畑を管理し、熟練した醸造チームが引き継がなければ、それぞれの葡萄が持っている可能性を最大限に引き出すことは出来なかったはずです。

 

この年は、意外なブレンド配合となりました。カベルネ・ソーヴィニョン74%、メルロー21%、プティ・ヴェルド5%です。2000年ヴィンテージ(カベルネ・ソーヴィニョン76%)と2010年ヴィンテージ(カベルネ・ソーヴィニョン75%)に次いで、カベルネ・ソーヴィニョンの比率が最も高いヴィンテージとなったのです。

 

この特徴は、ワインのスタイルに良く表れています。果実味に富み、しなやかで繊細。伝説的な2000年産、2010年産ほどの力強さやコクはありませんが、きめ細やかでエレガントなタンニンは、大変バランスの良いワインであるということを感じさせます。前述の偉大なヴィンテージより、明らかに早い時期に飲み頃を迎えることでしょう。