シャトーについて

フランス、ボルドーに位置するメドック地方には4つの村名アペラシオンがあります。その中でもサンジュリアンは最も小さく、その面積はメドック全体のわずか6%です。しかし同時に、多くの格付けグランクリュが集まる地域としても知られ、まさにメドックの中心といえる生産地区です。

1855年格付け第3級、シャトー ラグランジュのぶどう畑はサンジュリアンの西端に、ひとまとまりの敷地として広がり、この地でのぶどう栽培の歴史は16世紀初頭にまで遡ります。また、シャトー敷地内には40ヘクタールもの広さを誇る庭園や林、湖が整備され、他に類を見ない豊かな自然や美しい景観が守られています。

ボルドー、メドックにおける400年の歴史に裏打ちされた風格、そして、一切の妥協を許さない品質本位の生産姿勢。シャトー ラグランジュは伝統とイノベーション(革新)の融合を常に模索してきました。格付けされた1855年から、変わらず大切に守り継いできたテロワール。区画ごと、ヴィンテージごとにテロワールの魅力を最大限に引き出し、風味豊かで調和に優れた、気品溢れるワインづくりを貫いています。

時とともに
土地の魅力
技と心が紡ぐ価値

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