シャトー·ラグランジュでは、これまで数十年にわたって、環境に配慮したワイン生産に取り組んでまいりました。その一環として、これまでの木箱に代わって、よりエコロジーを意識したカートン·段ボール梱包(地元企業製品)での発送をご提案しています。
新仕様パッケージには、環境に配慮したラグランジュの生産方針が複数レベルにおいて生かされています。現時点ではリサイクルが容易ではない木箱に比べて、カートン素材は非常に高いリサイクル率を誇ります。今後ご提案する包装資材も70%再生原料を使用し、印刷には水性インキを使用しています。
重量に関しても従来の木箱の5分の1に抑えられ、製造工程はもちろん、輸送時の省エネにも効果的です。カートンは折り畳まれた状態でボトリング倉庫に配送されるので、トラック輸送による環境負荷の低減にもつながります。
なお、シャトー·ラグランジュではジロンド県産の製品を採用。ラグランジュからの距離も40キロ程度で、CSR活動にも積極的に取り組む右岸の地元企業です。
いずれのパッケージにも200年前から変わることのないラグランジュのぶどう畑が表現され、エレガントで落ち着いたデザインです。シャトー·ラグランジュの5タイプのワイン用にそれぞれデザインされています。軽量でありながら、内部は二重層のダブルカートンで強度も高く、輸送にも安心の設計です。
「今回のパッケージ改良は、ラグランジュが推進する、環境に配慮した生産の具体的行動といえるでしょう」ディレクター補佐、バンジャマン·ヴィマル
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